朝からプリント作業を。
気温が低く、やっぱり恒温機を使わなければならない感じ。
冬のプリント作業は温度管理が大変ですネェ〜
なんていいつつ、適当。素手でちゃぷちゃぷやっていると2,3℃液温が上昇します。だけど気にしない〜
作業を切り上げ、谷さんや保坂さんの写真展を見るため六本木へ。
『保坂昇寿 関行宏 谷雄治写真展「3人の目線」』
金鳳堂というメガネ屋さんの2階で、なかなか広いギャラリー。
そこで3人それぞれの作品が展示されていました。
まず入って目に付いたのは、保坂さんの作品。
露出を3段変えてブラケット撮影をして合成するのだとか。
ビビットな発色がなんだかアメリカの絵とかにありそうで面白い。ポップ。
関さんの作品は、ちょっと面白系のスナップ写真。
タクシーから降りてきた老人のなんともいえない表情が素敵。
そして谷さんの8×10。
ただ「エイトバイテン」と聞くだけでクラッと来てしまう。不思議w
確かに粒子が見えない、そしてやわらかく、細部まで写っている。
個人的にはもっとコントラスト低めの印画紙で仕上げたほうが素敵だろうなぁ〜と思いましたが、
ああ、密着。ほれぼれします。
会場に居た谷さんのバイテン仲間の方と話していると、「コンパクトなシノゴはスナップカメラだよ。」なんて言われるw
やっぱ俺も8×10やらなきゃダメかなぁ〜なんて思ったわけです。
しかーし、バイテンは現像に1000円、ベタに1000円かかるらしい。
フィルム代も入れると3000円弱ということでしょ!!
1カットで豚丼10杯食べることができるではないですかぁぁ〜
とりあえず、あきらめて。。。シノゴでガマン。
と、言いつつ〜中古カメラ屋さんで8×10のカメラを探す自分。
感染しそうです。
写真展終了後、谷さんと焼き鳥。かなり旨いっ!
武勇伝などを聞きつつ盛り上がるも、早めに切り上げ上機嫌で帰宅。
すると・・・事件が・・・
印画紙、水洗しっぱなしだった。
それはいいのだけれども・・・何この細かい気泡は??触ってみると。
乳剤面がベロベロボロボロと落ちてきました。
そう、お湯でした。
終了。一晩の作業が・・・文字通り、水の泡。あーーーーー
写真: 搬出中 (Sony Cybershot P100)
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一口メモ:8×10(読み:えいとばいてん。バイテンと略したりする)
フィルムのサイズが8inch×10inchの写真のこと。普通のフィルムと比べるとものすごくでかいサイズのフィルムだ。
というわけで、引き伸ばし倍率が小さいので粒子がものすごく細かく、階調の再現性もかなり良い。
たいていの人は引き伸ばしはせず、密着(ベタ焼き、コンタクトプリント)をつくり展示するようです。
最近「東京8X10組合連合会」なる団体が出来たらしく、東京のエイトバイテン熱はかなり上がってきている模様。カットホルダーもちょっと前まで色々売ってたのに、最近は入手困難らしい。
僕は関わっていないけど、ちょっと楽しみ!